山口 将希 所澤 友大
山口 将希 所澤 友大

INTERVIEW

一休の社員インタビュー

サービス改善とレガシー
改善に
挑戦し続ける
一休のエンジニアとは。

宿泊事業本部 プロダクト開発部

山口 将希

レストラン事業本部  プロダクト開発部

所澤 友大

01.

ジョインした理由

レガシー改善への気概と
サービスに直接関われること

山口 将希

山口:創業から20年が経ち、一休のシステムは技術的負債の改善に取り組むべき時期を迎えています。
私が入社する頃から、一休はレガシーの改善に真剣に取り組んでいることが外から見ても伝わってくる企業で、その点に惹かれて転職を決めました。私は以前、レガシーへの取り組みが不足していたためにビジネス上のリスクを生じてしまい、エンジニアとして歯がゆい想いをしたことがありました。レガシー改善と聞くと、あまり良い印象を持たないエンジニアもいますし、開発リソースなどの理由から思うように力を注げない企業が多かったのですが、一休はその点明確な目標を持って取り組んでいたので興味を持ちました。
一休の面接で、「技術上の負債を新しく良いものに作り変えられるエンジニアにこそ需要がある」と言われたことがとても印象的でした。また、自社のサービスに対し、ユーザーファーストでUI/UXの開発に取り組めることにも惹かれ、入社を決めました。

所澤:私は前職では総合職として勤務していました。総合職としてさまざまな役割をこなすことはできたのですが、専門性を高めたくて社内でエンジニアに転身しました。基礎を身につけた頃、サービスの成長にもっとダイレクトに関わりたいと想いに駆られ、一休に入社しました。
山口と同様、私も面接でレガシー改善についての話を聞きました。
レストラン事業では、3年ほど前から古い言語やシステムを新しく置き換えるプロジェクトが進んでいて、CTOの伊藤自身が旗振り役を務めています。伊藤が自ら膨大なコードを書いていることもあります。経営陣がレガシー改善の重要性を示してくれて、一緒に取り組んでいることが、プロジェクトメンバーの士気向上にもつながっていると思います。

所澤 友大

02.

仕事の内容

攻めの姿勢のエンジニアが
力を発揮しやすい
風土がある

所澤 友大

所澤:私はつい最近、今日行けるレストランを検索する機能の開発に携わりました。一休はユーザーが事前に予約するWebサービスです。そのため、当日になるとWebから予約ができなくなる。店側も当日は多忙さから予約状況を確認できないため、当日を待たずにWeb予約を締め切ってしまいます。でも、レストランを当日探すことってよくあるでしょう?そのニーズを拾うため、電話予約可能なレストランを抽出し、検索できる機能を作りました。
一休には、自分の技術力を活かして事業に貢献できるチャンスがたくさんあります。一休に面接に来る方も、受託の仕事だけでなく企画性のある業務をしたいという方が多い。そういう人にとって一休は理想的だと思います。
UI/UXをどのように改善するか。できるか否かは別にして改善のアイデアを持って、積極的にアイデアを出し、周囲とのディスカッションや試行を通して磨きをかけていくという方法を取ることが多いです。

山口:私の業務は宿泊事業のプロダクト開発です。いま特に取り組みたいことは、その内容を評価する指標づくりです。エンジニアとしてプロダクトを改善する際に「ユーザーにとっての正解」を巡ってエンジニアとデザイナー、マーケターで議論になることがあります。
私はそのような場面で、話し合いに長い時間をかけることよりも、試すことが重要だと思っています。大切なのは試したあとの検証とその精度。便利で汎用的に使える検証の仕組みを整備していきたいですね。
一休はレストランや宿泊など、手軽にユーザー体験ができるサービスを提供していることもあり、改善意欲の高い会社です。Webサービスに携わりたいエンジニアにとっては、やりがいのある環境だと言えます。

山口 将希

03.

今後のビジョン

互いに強みを活かして
チームで大きな成果を
生み出す

山口 将希 所澤 友大
山口 将希 所澤 友大

所澤:私の目標はチーム強化と目標を達成です。一休にやってくるエンジニアは、技術力とビジネススキルのバランスに長けている人が多いのですが、それでも一個人の能力だけで達成できることには限界があります。また、一人が突出した能力を持っていても、チームメンバーがその下で悩んでいると開発速度が落ち、総合的にはマイナスになってしまいます。
大きな成果を得るために、周りの得意不得意を感じ取り、サポートすることが大切だと思います。自分のことはさておき、チームとしてプラスであれば善しとする考えを忘れずに、今後も取り組んでいきたいと思います。

山口:私も今以上にチームメンバーの力を活かした現場発信の改善施策を増やして行きたいと考えています。そして自分自身の目標としては、ホームラン施策の提案にも力をいれていきたいと思っています。
客観性や目的が曖昧な提案は却下されてしまうこともありますが、一休では現場からの提案が歓迎されます。歓迎してくれるなら提案した方が楽しいしやりがいも増します。一見完成されたように見えるサービスでも、デザイナーとエンジニアで構成されたチームから発信できる改善点はまだまだたくさんあります。ユーザー体験を変える、ホームラン施策となるような案を出せるよう考え、発信していきたいと思っています。